富山湾に”ツクシ”が群生！！僅かな『春型蜃気楼2017』を見逃さない！

魚津に「春型蜃気楼　第2号」が発生した翌日、2017年4月8日。

この日は全国的に濃霧に襲われた日。

昼前に海に来た時も、ほとんど対岸の景色が見えない状態。

蜃気楼どころではない。

仕方なくこの場を後にする。



夕刻、海もそこそこスッキリしてきたので様子を見に立ち寄った。

15：55　あれ？生地先端手前にある「定置網の浮き」が伸びた！

直ぐに元に戻ってしまった・・・。

しかし、沖合にも、潮の流れではない、潮目でもない、蜃気楼の層を確認。

16：01　魚津漁港と定置網の間にも”層”を確認。

沖合にある層は刻々と模様を変える。

層の中に入った海鳥は伸び上がる！

漁港の層が手前の定置網に被る。

浮きが伸びて来た！

丸い浮きが伸びて杭のように並ぶ。

1分で終わってしまった・・・。

皆さん、お分かりだろうか・・・・？プレジャーボートも同じく変化していたことを・・・。

比較。

層の中に入ったボートは伸び上がっていた・・・。



16：06　来たー！沖合の定置網、「ツクシの群生」のように浮きが伸びる！！

広がってる！

色々なパターンがあって面白い。このレベルは、肉眼では確認できない。

ボートが移動。

皆さん、お気づきだろうか・・・・？

プレジャーボートが変化していたことを・・・。

まだ残っていた蜃気楼の層の中を横切ったので、船体が歪んでいたのだと思われる。


しんきろう見させ隊のT氏は「ローソク」と言っておられるが、色からして、春の「ツクシ」だ！

そろそろ層も消えて行った？実景に戻ってしまった？ボートはまだ厚みがあるような・・・。

まだあった！

16：11　終わった・・・・。

生地は完全に水没・・・・。気温は下がるばかりなので、これからの変化はないであろう・・。

16：26　水橋方向に「ツクシ」！

滑川方向にも！

今回は堤防に登っての撮影では無かったので、テトラポットが邪魔になった。

しかし、堤防の上から、たかが1.2ｍ違っただけでも変化は大きく変わる。

下から見た方が変化は大きいのである。


16：37　いや、本当に視界が良くなってしまった。

見たかった朝に濃霧で見れなかったのに・・・。嫌がらせのように・・・・。

ボートも実景。厚みは無くなった。

新湊大橋もペチャンコ・・・。

カイツブリ！？

夕刻用の実景にも使えそうだった・・・。ちょっとペチャンコか・・・。

YKK下の赤いランプは、新しく出来た”黒部市「立野生地バイパス」”の旧道との合流の信号。